プレスリリース 「セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース」で冷凍食品無人販売サービスの実証実験を開始

パナソニック株式会社 コールドチェーンソリューションズ社とデイブレイク株式会社、株式会社デリシャスノーツは、Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン内の慶應義塾大学 綱島SST国際学生寮において、「セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース(仮称)」を用いた冷凍食品無人販売サービスの実証実験を、2024年4月24日より実施します。

今回の実証実験では、学生寮のエントランスロビーに本製品を設置し、Z世代の留学生や日本人の学生を対象に、デイブレイク株式会社の特殊冷凍食材「アートロックフード」と、株式会社デリシャスノーツが調達する冷凍食品の無人販売を行いながら、以下5点について検証します。

(1)商品選定、配送、補充、期限管理等、無人販売のオペレーション

(2)ショーケースによる無人販売という新しい販売スタイルのニーズ

(3)朝昼晩の食事における冷凍食品のニーズ

(4)多様な国籍の学生における日本食のニーズ

(5)設備のユーザビリティ

本実証を通じて、食のサプライチェーンにおける生産者と消費者の双方に直接価値を提供できる、新しい食のインフラ整備に取り組んでいきます。

<パナソニック製「セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース(仮称)」について>
今回使用する「セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース(仮称)」は、冷凍ショーケースにセルフレジユニットを併設した構造となっており、下記3つの仕組みにより無人販売サービスを実現します。

(1)QRコードによる利用者ログイン

(2)セルフレジユニットからのショーケース扉の施錠・解錠および販売休止設定

(3)キャッシュレス決済での販売

〈利用方法〉
(1)QRコードリーダーに居住者別のQRコードをかざしてログイン

(2)購入する商品を選択し、「購入」をタップ

(3)セルフレジユニットの決済端末で決済方法を選択してキャッシュレス決済

(4)決済完了後、ショーケースの扉が解錠されたら購入商品を取り出す

*「QRコード」は、(株)デンソーウェーブの登録商標です。

<冷凍食品の無人販売サービスについて>
画像:特殊冷凍サンドイッチ 特殊冷凍いちご 煮干しラーメン
【実証期間】 2024年4月24日~2024年9月30日(予定)
【実施場所】 慶應義塾大学 綱島SST国際学生寮
(住所:神奈川県横浜市港北区綱島東4-3-10)
【販売商品】 冷凍弁当、特殊冷凍サンドイッチ、フローズンフルーツ、名店ラーメンなど

*販売食品の内容は予告なく変更になる可能性があります。
【販売時間】 24時間
【決済方法】 キャッシュレス決済 ※現金不可
(交通系電子マネー、楽天Edy、nanaco、VISA、Mastercard、JCB、
AMERICAN EXPRESS、Diners Club、DISCOVER、PayPay、d払い、
au PAY、メルペイ、J-Coin Pay、ALIPAY、WeChat Pay)

<Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン(Tsunashima SST)について>
パナソニックグループの工場跡地などの企業不動産を活用したまちづくりプロジェクトの第二弾で、2018年神奈川県横浜市綱島にオープンしました。
パナソニックグループは、Tsunashima SSTまちづくり運営協議会の代表会員として、横浜市港北区、協議会各社、慶應義塾大学、地域住民と産官学民連携の街づくりを推進しています。
参考:Tsunashima SST公式サイト https://tsunashimasst.com/JP/

【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 コールドチェーンソリューションズ社 ソリューション事業推進室
E-mail:ssc_support@ml.jp.panasonic.com
デイブレイク株式会社
E-mail:pr@d-break.co.jp
株式会社デリシャスノーツ 広報室
E-mail:info@deliciousnotes.com

全文は以下プレスリリースをご覧ください。

▼[プレスリリース]「セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース」で冷凍食品無人販売サービスの実証実験を開始
(2024年4月24日)

https://news.panasonic.com/jp/press/jn240424-1

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