社長業

Google INEVITABLE ja nightに参加して得た気付き。

先日六本木ヒルズのGoogle本社で開催されましたINEVITABLE ja nightに参加させていただきました。
テーマで取り扱われていた内容が、僕にとって非常に興味深く「キャッシュレス社会への不可避な流れ」というものでした。


久々の六本木ヒルズ、きれいです。

受付を済ませ上層階へ。

講演が行われる部屋に入り、さっそくメモの準備をとiPadを取り出しスタンバイOK。

今回最初に聞いた話の中は、若干16歳の起業家「山内奏人」さんのONEPAYという新サービス。
11歳という若さでIRPCで最優秀賞を受賞され、12歳で既にいろいろなスタートアップを経験され、現在に至るという・・・・
僕に子供がいたらこのぐらいの年齢の子がいても全然おかしくないわけで、いろいろと衝撃を受けました。

この「ONEPAY」というサービス。
スマホを利用してクレジットカード決済を行うサービス。

別に目新しくないじゃん・・・って思われるかもしれませんが、
面白いところは、圧倒的に簡単であるということ。

あなたのスマホがレジになる。

過去にも現在進行形でも、Paypalや楽天ペイSquareなどなど決済系のサービスは数あれど、専用のクレジットカードリーダーなどが必要だったりするわけで、
それだけで一つのハードルとなっていました。
それと、高い手数料でしょうかね。

これを簡単にしたのがこのONEPAYで、スマホのカメラを利用した決済システムのため、スマホさえあれば、今すぐに簡単に即日クレジットカード決済機能を手に入れることができるわけです。

起業したばかりのお店や、クレジットカードを導入したくても、初期手数料が高かったり、結構ハードルが高かったりするわけで、それを簡単にしたのがこのサービス。

手数料という意味では5%と他のサービスと比べ高額ではありますが、未だに日本中の個店で利用されている全東信等のカード決済サービスと比べれば安い部類に入るのかな。

日本の根強い現金主義が、こういった新サービスに普及を拒み、国際社会でどんどん取り残される。

キャッシュレス化遅いと何が問題なのか?

・海外の方が日本で決済する際に現金だと決済しづらい。
・そもそも外人がお金を落とさないとGDPは回復しない。
・現金を扱うことで生まれる作業は非効率の温床。

景気が良くならないならないと嘆いている業界の人が、キャッシュレスに対して拒否反応を起こしている事実が
外食業で働く人たち自ら、自分たちで首を絞めているようなもの。

当社でもこのようなイノベーターの方々と一丸になってキャッシュレス化に貢献できるようレストランを中心に導入しやすいサービスを模索していきたいと思います。

日本が国際的にも恥ずかしくない先進国であるために、
日本はスゴイ!と言ってもらえる日本にしていくためにも、時代錯誤の現金主義を変えていかなければなりませんね。

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